M.M 西暦2236年、聖地巡礼レポ
ここでは、2014年に同人サークルであるChloroさんから発表されたビジュアルノベル「西暦2236年」の舞台である「新潟県妙高市」を中心としたスポットを紹介しております。
<作品紹介>
西暦2236年は、音声ではなくテレパシーによるコミュニケーションが一般的になった西暦2236年という時代を舞台とした物語です。主人公ヨツバは今日も学校の先輩であるヒメと共に実験部で様々な実験を行いながら時間を過ごしております。このヒメ先輩にはテレパシーによる会話を嫌うという特徴がありました。その為普段テレパシーで会話をしてるヨツバにとっては面倒くさいと思う節が多々ありますが、ヒメ先輩の博識さに惹かれて今日まで過ごしております。PASSであるマスコなどとともに過ごす中で、ヨツバは3年前にも同じようにテレパシーによる会話が出来なかったとある少女の事を思い出します。物語はヒメ先輩とヨツバの物語を描いた2234年と3年前に出会った彼女との物語を描いた2231年を交互に行き来することで進んでいきます。ビジュアルノベルのセンスに溢れた作品であり、同人だからこそ製作できた作品だと思っております。西暦2236年のレビューはこちらから、公式HPはこちらからどうぞ。
<舞台紹介>
舞台となったところは主に「新潟県妙高市」となっております。新潟県の中で南西に位置し、長野県と隣接しております。日本百名山にも選ばれている妙高市の裾野に位置する市という事で標高が高く、妙高高原は人気の観光スポットとなっております。古くからスキーの発祥の地とされ、妙高高原スキー場は特に人気があります。また春夏秋冬で様々な顔を見せ、高原らしい豊かな自然は日本人にとって心の原点と呼べるものとなっております。今回の聖地巡礼は6月末に行ったという事で、夏ではありますが高原らしい涼しい気候であり絶好のトレッキングシーズンでした。西暦2236年の舞台だけではなく妙高高原の様々なスポットにも足を運び、それらについても合わせて紹介しております。