M.M 西暦2236年、聖地巡礼レポ
「3日目 いもり池」編
<6/27(土) 9:20>
それではここからはマスター夫妻一押しの観光スポットに行ってきます!
この聖地巡礼レポの中でも度々書いておりますが、
妙高高原は自然豊かな高原で四季で様々な表情を見せてくれます。
今回は初夏ということで、
初夏にオススメの観光スポットへ案内して頂きました。
それではこのページで回るエリアを紹介します。
(C) 2015 Google
上の青四角で囲んだところがモン・セルヴァンのあるサンモリッツペンション村です。
そして今回散策するのは下の赤四角で囲んだいもり池というところです。
(C) 2015 Google
ご覧のとおり周囲500m程度の決して大きくはない池です。
ですが周辺には四季折々で様々な植物が顔を見せ、
特に4月後半から5月前半には水芭蕉の花を見ることが出来ます。
またいもり池に隣接する妙高高原ビジターセンターでは、
妙高高原の自然や歴史をジオラマや資料を使って説明してくれます。
入場無料という事でいつでも入ることができ、
合わせて定期的にイベントも行っておりますので見所満載です。
<6/27(土) 10:00>
という訳でいもり池に到着しました。
モン・セルヴァンから車で10分程度という事で割と近い距離でした。
今日は土曜日という事で大勢の人で賑わっており、
まさに観光地という印象です。
そしてこちらが妙高高原ビジターセンターです。
写真はありませんが、
館内には妙高高原全体の大きなジオラマが有り、
妙高高原独特の動植物の剥製、
昔の妙高高原の方々が使用した防寒着やスキーなどの日用品も展示してありました。
一番興味を引いたのは妙高山形成の歴史ですね。
この地が温泉として栄えた経緯も紹介されており、
妙高高原の基本を学ぶことができました。
その他妙高高原ビジターセンター周辺の写真です。
という訳でいよいよメインのいもり池の方に向かいました。
ま、向かいましたとは言いましたけどビジターセンターのすぐ隣なんですけどね。
これは凄いですね!!
沢山の睡蓮(スイレン)の花が咲いております!
そしてカメラのアングルを少し上に向けると、
妙高山といもり池の絶妙な風景が待ってました!!
まるで絵画の世界に入り込んだかのようです!
実際は山頂に雲が掛かっていて全ては見えなかったので、
いつか快晴の日に妙高山といもり池と青空のコントラストを見てみたいですね。
という訳でしばらくはいもり池周辺の写真をご覧下さい。
もうとにかくのどか。
睡蓮の花にここまで魅せられるとは思っても見ませんでした。
こんな綺麗な睡蓮の花がもうゴマンと咲いているわけです。
私も普段歩く速さの1/5くらいのスピードで散策してました。
ちなみにいもり池には一般の観光客の他に、
地元の案内人の方もいて丁寧にいもり池の説明をしておりました。
他にも写真家の方が一羽の鳥に狙いを定めてシャッターをきっておりました。
ピンクの睡蓮の花もあるんですね。
そして自然豊かな土地ということで植物だけではなく虫も沢山いました。
HPには載せてませんが実際は毛虫が相当いた気がしました。
<6/27(土) 10:30>
という訳でいもり池を一周しました。
一周500mを30分かけて歩きました。
普段の私では考えられないくらいゆっくりです。
ですが、
正直まだお腹いっぱいになってませんでした。
という訳で、
そのまま2周目の散策を始めました!
1周目では気づかない景色があり、
回れば回るほど見えてくるものが変化していく気がします。
まるで再プレイする事で新たな視点に気付けるビジュアルノベルのようですね。
そしてそんな2周目の途中ですが、
やたらと綺麗な蝶々に出くわしました。
ですが余りにも小さい上にひらひらと舞っているので写真に収めるのに苦労しましたが、
一枚だけ撮影できました。
この蝶々、
何だかテレパシーっぽくありませんか?
正直この写真を撮るのに拘ったのは、
直感でこれはテレパシーのモチーフだって思ったからです。
実際のところビジターセンターには沢山の蝶々の剥製が保存されてましたので、
これではないのでしょうけどね。
ちなみにいもり池は水芭蕉の生息地なのですが、
残念ながらシーズンは終わってしまいました。
現在の水芭蕉は、
ご覧のとおり虫の餌になってしまっております。
是非いつかいもり池一面に広がる水芭蕉の花を見たいですね。
<6/27(土) 11:30>
という訳でいもり池を二周しました。
そしてそろそろお昼ということで、
いもり池に隣接するこちらのお蕎麦屋さんにしました。
芭蕉庵というお蕎麦屋さんです。
実はいもり池を歩いている時からここで食べようと決めていました。
その決め手ですが、
打ち立ての蕎麦と揚げたての天ぷらが食べ放題だからです!
唯でさえここは信州そばで有名な蕎麦処であるのに加えて、
近くで採れた山菜を天ぷらにしてくれるのです。
こんな贅沢な話はありませんね!
そしてこちらが蕎麦と天ぷらです。
盛りつけはセルフサービスとなっておりますので、
この単位で4〜5杯は食べた気がします。
ちなみにこれは蕎麦の天ぷらです。
蕎麦を切った時に出る端っこの部分を揚げているのだそうです。
まるでお菓子のような味わいでした。
という訳でたらふく蕎麦と天ぷらを堪能しました。
かなりゆっくり食べていたので50分位は座っていた気がします。
やっぱり食べ放題のコツは盛り過ぎずゆっくり食べることですね。
その他芭蕉園周辺の写真です。
という訳でいもり池も満喫し蕎麦も天ぷらも満喫する事が出来ました。
これにていもり池の散策は終了になります。
次は苗名滝という観光スポットへ向かいます。
日本の滝百選に選ばれているということでこちらも楽しみです!
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…いもり池についてですが、
実は行きの新幹線の中にはJR東日本の雑誌の中で。
特集が組まれていたので名前だけは知ってました。
実際のところ2236の舞台ではないので、
行けたらいいな〜位に思っていのたですが、
今回そんなささやかな願いが叶って感無量でした。
それでは、次へお進みください。
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