M.M まいてつ、聖地巡礼レポ
「3日目 人吉市散策 その3」編
<2018/11/2(金) 15:00>
くま川下りを終えて再び人吉駅に帰ってきました。
ちなみに人吉駅の前にはからくり時計があるのですが、
調度15:00という事で動いている様子を見る事が出来ました!
デフォルメされたキャラクターがコミカルに動く様子が可愛かったですね。
それでは次の聖地へ向かいます。
そして、
これから向かう聖地がある意味聖地巡礼らしい聖地だったりします。
(C) 2019 Google
前日乗ったくま川鉄道に再び乗り2駅先の川村駅を目指します。
目的地は川村駅の先にある球磨川に架かった陸橋です。
これがまいてつを象徴する大切な舞台となっております。
(C) 2019 Google
川村駅周辺です。
一見簡単に行けそうですが、
実際は道路が無く近くは藪が生い茂り簡単に行く事は出来ませんでした。
(C) 2019 Google
航空写真で見てもちょっと面倒くさそうな感じがしました。
特に赤で囲った部分を歩かなければいけなさそうで、
多少時間はかかる覚悟で向かいました。
<2018/11/2(金) 15:30>
川村駅にやって来ました。
周りには田んぼと集落があるだけののどかな風景が広がってました。
もちろん無人駅でした。
ちなみに川村駅の象徴は河童のようでして、
こんな手作り感あふれるオブジェがお迎えしてくれました。
11月という事で稲刈りも終わり、
本当に田舎といった風景でした。
自分の地元である山形県にも通じる何かを感じましたね。
さて、ここから問題の藪の中に入っていきます。
少し前にも書きましたが、
この時期の人吉にはとにかく蜘蛛が沢山いまして、
加えて自分は大の蜘蛛嫌いですのでビビりながら進んで行きました。
舗装されていない道を進んでいきます。
もちろん端ではなく真ん中を歩きましたね。
背の高い藪が見えてきました。
もちろん近づきません。
それでも意を決して潜りました。
もちろん超低姿勢でした。
そしてようやく陸橋が見えてきました!
蜘蛛にビビりながら進んでましたので解放感が最高でしたね!
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実際のアングルはもっと先なのですけど、
これ以上は完全に道無き道を進まなければならず。
今の私にその勇気はありませんでしたので、
とりあえず陸橋が見えただけで満足する事にしました。
そして再び蜘蛛にビビりながら川村駅まで帰ってきました。
今回の聖地巡礼において、
目的地1ヶ所に対する費用対効果が最も高かったスポットでした。
ですがそれも無事に終わりましたのでとりあえず一安心です。
<2018/11/2(金) 16:20>
そして再び人吉駅に帰ってきました。
もう今日一日歩き通しで疲れましたので、
温泉にでも浸かる事にしました。
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ちなみに温泉に向かう途中にある熊本銀行人吉支店ですが、
これもまたまいてつの聖地となっております。
まいてつの中では隈本銀行となってましたね。
ステンドグラスのデザインがとても素敵でした。
おおが温泉という温泉にやって来ました。
もちろん、ここもまた聖地となっております。
ですが聖地としては内装となっておりますので、
残念ながら写真はありません。
ちなみにおおが温泉はラドン温泉でした。
実はラドン温泉に入るのは初めてでした。
やや香りが独特でしたが、
ずっと温かさが持続する感覚は流石は温泉という感じでした。
暫く浸かって足を中心に揉み解してました。
<2018/11/2(金) 17:20>
温泉にも浸かり、
いよいよ今日の聖地巡礼も終わりですので、
暮れなずむ人吉市を歩いてました。
調度日が沈むタイミングに合いました。
夕日に照らされる球磨川を見ながら、
まいてつの登場人物や人吉市の方々は生活しているんだなと感じました。
温泉で温まった体がちょっと冷めてくる感覚が、
今日という日の終わりと聖地巡礼の終わりが迫っている事を感じさせて、
少し郷愁を感じる時間でした。
そして夕御飯ですが、
熊本という事で芳野旅館の近くにあった熊本ラーメンのお店にしました。
やっぱり一度は食べておかないとですね。
このとんこつ醤油と細麺ですよ!
大分体力も使いましたのでこの濃い目の味が染みましたね。
そして再び芳野旅館に帰ってきました。
ちなみにこの日の晩酌は、
今日立ち寄った渕田酒造店で買った焼酎にしました。
昨日は一勝地で買った焼酎ですが、
今日は蔵元が違うという事で同じ米焼酎でも口当たりが違いました。
そんな感じで、
今日はちょっと早めに就寝しました。
純粋に歩き疲れたのと、
思ったよりも酔いが回るのが早かったからですね。
いよいよ聖地巡礼も明日が最終日です。
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実はおおが温泉に入ってから、
熊本ラーメンを食べるまでかなり時間が空きまして、
写真以上に人吉市街地を歩いてました。
それこそ路地裏とかかなり細かいところまで歩いてました。
こういう生活感のある風景もまた、
聖地を理解するのに大切ですね。
それでは、次へお進みください。
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