M.M あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない、聖地巡礼レポ
「吉田町 往路」編
さて、
前ページまでで秩父市街地の巡礼が終わった訳ですが、
ここからが私にとっての巡礼の本番になりました。
その理由を話す為に、
まずは下の地図をご覧になって頂きたいと思います。
(C) 2011 Google
右下が前ページで巡礼した秩父橋で、
今回目指そうと思っているのが左上のポイントです。
地図上では何の事は無いと思うでしょうが、
左下の縮尺の数値をよく考えて頂きますと地味に距離がある事が分かるかと思います。
そして、
青の線が曲がりくねっているのにもお気づきでしょうか。
真っすぐ伸びていそうな道が曲がりくねっている、
これが何を意味するのか分かる人に分かったと思います。
その答えが下の写真です。
(C) 2011 Google
そうです、
ここからは純粋な山登りになります。
しかも片道10km弱の山登りです。
どんな道になっているか全く想像がつかないので正直賭けだという覚悟でしたね。
もし1時間経過してたどり着けなかったら戻るという事を自分に約束して臨みました。
<7/18(月) 12:25>
山登りを初めて25分経過したところにある商店です。
この段階でかなり疲れていたので休憩をとる事にしました。
ちなみに現在地は下の地図参照。
(C) 2011 Google
調度半分と言ったところでしょうか。
地図や写真だけだと中々伝わりませんが、
本当にしんどかったです。
レンタルした自転車に電動機が付いてなかったら確実にアウトでした。
この自販機には今回とそして帰りにもお世話になる事になります。
そんな感じで5分程度の休憩をとり、
再び漕ぎだしました。
<7/18(月) 12:40>
先程の休憩地点から15分程進んだ交差点です。
あの休憩地点からは意外にも下り坂もいくらかあって多少楽する事が出来ました。
ですが、
それは帰りには上り坂になって襲いかかるという事すら気がつかない程疲れていました。
地図的にはこの辺りです。
(C) 2011 Google
ここまでくれば目的地まであと少しです。
とりあえず山道は終わったので多少気が楽ですが、
坂道が終わった訳ではありませんのでまだまだ大変です。
とりあえず、
目的地の一つである龍勢会館まで1.5kmの看板がこれ程頼もしいと思った事はありませんでしたね。
最後気合いを入れて漕ぎだしました。
<7/18(月) 12:50>
ついた〜〜〜〜〜!!!!
ようやく龍勢会館にたどり着きました。
ここまでの所要時間は大凡50分、
思ったよりも早く着く事が出来ました。
地図的にはこちら。
(C) 2011 Google
ちなみにここはいわゆる道の駅でして、
ここそのものは聖地でも何でもありません。
ですが目的はありまして、
それは下の写真をとる事でした。
(C)ANOHANA PROJECT
そうです。
あのはなの中で花火を打ち上げるシーンがありましたが、
あのお祭りは実際に行われている祭りなのです。
そして、
アニメの中で使われているポスターもまんま同じだったので、
その写真をとる事が目的でした。
そういう意味でここも十分聖地ですね。
それではいよいよ今回のページの最重要ポイントに向かいます。
<7/18(月) 13:00>
(C) 2011 Google
地図的には龍勢会館から割と近くに感じましたが、
疲労もあるせいかかなり時間がかかった印象でした。
それでもこれを見ずに聖地巡礼は終われません。
そんな事を思っていると、
おや?
見えてきましたか?
これですよ!
祭りが実際にあるのならこの打ち上げ台も無い訳がありません!
これを見る為に1時間も山道を漕いできたのですよ!
これも本当そのまんまですね。
めんま達が秩父市街地から車で来ていましたが、
そんな距離感もピッタリです。
とても自転車で来るような場所ではありませんからね。
(C)ANOHANA PROJECT
(C)ANOHANA PROJECT
(C)ANOHANA PROJECT
(C)ANOHANA PROJECT
(C)ANOHANA PROJECT
という訳で、
今回の巡礼で最も過酷だった箇所がここでした。
大した事のない場所だったら行かなかったかも知れませんが、
ここはアニメの中でも最重要シーンですので行かない理由はありませんでした。
あと少しスポットがあるのですが、
それは復路の中で書こうと思います。
ちなみに、
打ち上げ台の傍に綺麗な花畑もありましたので1枚だけ撮ってきました。
達成感の後には格別に綺麗に見えるものですね。
それでは次のページにお進みください。
・
・
・
・
・
・
…という訳で今回の巡礼で一番疲れた箇所でしたが、
ここから帰らないといけないんですよね。
最後にまとめていて分かった事なのですが、
あの山道はトータル的にほとんど高低差はありませんでした。
上り坂の高さと下り坂高さが変わらないという事なんですね。
つまり、
復路も往路と同じくらい疲れるという事です。
←前へ 次へ→