M.M ゼロの使い魔 インプレッション


0、はじめに

2008/3/9更新




2006年、
とんでもないツンデレが現れました。
その名も
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
この神がかったツンデレと独特の世界観で描かれるこのアニメは
間違いなく
今後のヲタクアニメの歴史の
トップを走るものだと
信じられていました。









そう、




2007年の
第2期が放送されるまでは。











それは、
多くの人の期待が寄せられました。
そして、
多くの人の期待を裏切る結果となりました。




原作知らない人置いてけぼりの超展開シナリオ、
空気の読まないエンディング、
有名声優の無駄使い、
そして、
その神がかっているがゆえに空回りする結果となった、
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールのツンデレ。




監督に多くの批判が集まりました。
これを切欠にゼロの使い魔から離れるファンも現れました。
ゼロの使い魔の第2期は、
おそらくは失敗に終わったのです。









そんな中発表された、
第3期制作決定のニュース、
多くのファンは一喜一憂します。




「今度こそルイズのツンデレぶりが発揮されるのか。」

「また原作を知らない人を置いていくのか」






「もう一度期待していいのか。」








私は思いました。




「もう、原作知っている人しか楽しめないアニメは御免だ。」

「でも、それじゃあ第3期は見れない?」

「だったら…」








「原作読めばいいじゃない!」









という訳で、
原作である小説「ゼロの使い魔」を読んで行こうと思います。
なお、
あくまで原作のレビューとなっておりますので、
アニメのみしか知らない方には、
ネタバレになる可能性が大いにありますので、
その点はご了承下さい。


では、こちらからどうぞ。



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