M.M 月陽炎、聖地巡礼レポ
「帰宅…まとめ」編
<9/24(月) 14:00>
はい、
という訳で、この聖地巡礼レポもこれで最後です。
それでは、
予告通り最後のスポットを紹介しようと思います。
それはこちらです。
そうです、美術館です。
私は特別画家には詳しくないのですが、
折角こういう場所があるので行かない訳にはいきませんでした。
簡単に、この本田金次郎という名の画家について紹介しようと思います。
本田金次郎(1893〜1962)は北海道を代表する画家で。
生涯この岩内町に住み、生涯この岩内町の風景を書き続けました。
そのタッチは非常に荒々しいものの、
その素直な画風は多くの人の心を引き寄せました。
美術館という事で当然写真は撮れませんでしたが、
屋上からの写真は撮る事が出来ました。
それがこちらです。
いや〜美しいですね〜!
山と海が共存する素敵な町です。
正直な話、
将来住んでも良いかな、
なんて思ってしまいました。
という訳で、これで本当に岩内町散策は終わりです。
ちょうど帰りの高速バスの発車まで後15分ですので、
かなり名残惜しいですが、そろそろこの岩内町を離れようと思います。
次で簡単に思ったことをまとめようと思います。
という訳で、
ここまで見て下さった皆さん、ありがとうございました!
<12/16(日) 22:00>
という訳で、
今回の聖地巡礼について、
現在このページを作っている時に思ったことを書こうと思います。
ずいぶんと慌ただしく行った聖地巡礼ですが、
その割にはなかなか良く回れたと思います。
何より、
北海道のバス網と岩内神社の立地条件、
そして、晴れという天気と条件が最高だったという事が成功の鍵だったと思います。
そして、
今回何より良かったのが、
しっかりと舞台となった岩内町をじっくり回れたという事です。
以前の「おねがい☆ティーチャー&ツインズ、聖地巡礼レポ」のまとめでも書きましたが、
やはり聖地はその町の風土とセットで回るものだと再認識しました。
実際この岩内町を回って見て、
本当にこの町の穏やかさというか、優しさを感じました。
だからこそ、
すたじおみりすはこの町にある岩内神社を題材に選んだのでしょう。
月陽炎の様にゆっくりとしたこの岩内町、
今度来る時は、泊まりがけでゆっくりと見て回りたいものです。
今回、道の駅で地元の特産品を宣伝するイベントを行っていましたが、
その時に偶然道の駅の職員の方と話す機会がありました。
その時に出た言葉にこんな物がありました。
「あなた見たいな若者が1人で来るなんて、珍しいね」
まあ、そうでしょうね。
私も、月陽炎の聖地巡礼という目的が無ければ、
岩内町という名前なんて、生涯耳に入らなかったかもしれません。
何が言いたかったかといいますと、
それだけ観光客の訪れが減っているという事です。
岩内町の良さは、
実際その土地に立って見ないと分からないと感じました。
ですが、
それだけでは岩内町を宣伝できません。
そして、
残念ながら岩内町は田舎です。
一番近い主要都市である小樽までも高速バスで1時間半掛かります。
余程の目玉でもない限り、人を集めるのは難しいと思います。
まあ、
ここで私が地方の過疎について語っても仕方がないので、
この辺で止めにしておきますが、
聖地巡礼にしろどんな理由にしろ、
新しい土地を訪れる機会があったら、
是非その土地を歩いて見てください。
きっとそうすることで、
本当の意味で満足のいく物になると思います。
何やら湿っぽい感じになってしまったので、
この辺りで終わりにしようと思います。
なんにせよ、
月陽炎が好きな方は絶対満足出来ると思います。
これだけは確実です。
それだけで十分です。
それでは、この辺で。
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