２日目　熊本駅～人吉駅移動編

M.M　まいてつ、聖地巡礼レポ

「２日目　熊本駅～人吉駅移動」編

＜2018/11/1（木）　9:00＞

それでは、ここからいよいよまいてつ聖地巡礼のメインである人吉へと移動します。
写真はお世話になったホテルクラウンヒルズ熊本の正面です。
ちなみに、前情報で朝食バイキングが美味しいとありましたが、
本当に大満足の内容でした。

普通の朝食バイキングの盛り付けに見えますが、
右下のカレーは熊本特産の馬肉がふんだんに入ってたりします。
お肉はトロトロで本当に美味しかったです。
それ以外も和洋中揃っていて、
大満足でした。

　　　　

　　　　

そしてホテル最寄りの熊本電鉄に乗り、
熊本駅を目指します。
そういえば1日前は路面電車には乗りませんでしたので、
今回の聖地巡礼では最初で最後の路面電車になるかも知れませんね。

＜2018/11/1（木）　9:40＞

路面電車に揺られる事約15分、
JR熊本駅に到着しました。
ここから鹿児島本線に乗り、
まずは八代駅を目指します。

　　　　

　　　　

　　　　

JR熊本駅は調度駅舎の改良工事を行っているみたいです。
後ろの方に新しい駅舎が見えておりました。
お披露目になるのももう間もなくですね。

そして改札内にはJR九州で運行している特急列車を紹介するブースがありました。
個人的にもJR九州の列車はどれもおしゃれて乗っているだけで楽しいというイメージはあります。
可能であれば全部制覇してみたいですね。

そして最終日に乗ろうと思っているSL人吉もありました。
まさにこのSL人吉こそ、
まいてつに登場するハチロクそのものだったりします。
今からワクワクが止まりませんね。

　　　　

　　　　

　　　　

そしてホームもとても綺麗でした。
最近高架化したのでしょうか、
青空も相まってとても気持ちが良かったです。

＜2018/11/1（木）　10:12＞

という事で在来線で八代駅に向けて出発しました。
ちなみにこの後の工程ですが、
10:50に八代駅に到着し、
そこで1時間待ってから人吉駅に出発する予定です。
これにも幾つか理由がありまして、
1つは八代駅が1つ目のまいてつの聖地である事、
もう1つは八代駅から続く肥薩線のダイヤが大変少ない事です。

ですけど、
これこそがむしろ今回の巡礼の目的でもあります。
聖地巡礼は目的のスポットを確認出来れば一応の目的は達成できるのですが、
それだけでは折角舞台に来た醍醐味を失ってしまいます。
聖地には聖地になるだけの理由がある、
それを確認する為にじっくり街を見て回る事こそ一番の目的だと思っております。
今回も八代駅周辺を1時間のんびりと散策するつもりです。

　　　　

車窓にはのどかな田園風景が広がっております。
遠くには海を挟んで天草地方も見えました。
ホント、天気に恵まれて良かったと思っております。

＜2018/11/1（木）　10:50＞

という訳で八代駅に到着しました。
ここで一時間待ち合わせして、
いよいよ人吉へと向かいます。

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

八代駅も調度駅の改良工事をしているみたいで、
プレハブの仮駅舎でした。
こういう風景も滅多に見れませんので貴重でした。

　　　　
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そして八代駅の聖地はこの場面です。
グランドエンディング直前の印象的な一場面です。
作中では八代駅は八ッ城駅と変えておりましたが、
それ以外は肥薩線の名前も含めそのまんま同じですね。

そして八代駅ではもう一つ話さなければいけない事があります。
それは写真にある畳についてです。
これは八代駅の待合室にあったのですが、
八代産のい草で作られております。

地理を学んだ方であれば知っているかも知れませんが、
熊本県はい草の生産が日本一です。
とりわけこの八代周辺はい草の産地であり、
全国の殆どの畳に八代産のい草が使われている事と思います。

待合室にあったチラシです。
機会があれば八代のい草についてもっと触れてみたいと思いましたね。
地理で学んだことをこうして実感できるのが嬉しかったです。

まいてつのOP曲であるレイル・ロマネスクでも、
「彼方(かなた)から此処(ここ)まで　懐かしきイ草(ぐさ)の景色」
と歌っております（参考音源はこちらからどうぞ）。
まいてつが人吉と熊本を舞台とし、
リスペクトしている事が伝わるかと思います。

＜2018/11/1（木）　11:55＞

という訳で列車が到着しましたで、
本当にここから人吉に向かいます。
ちなみに人吉まではかわせみやませみというJR九州の観光列車で向かいます。
特に狙った訳ではありません。
たまたまこのタイミングでの乗り換えだったのです。

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

　　　　

もうね、
本当におしゃれ！
これがJR九州の観光列車なんだなと、
一人興奮してました。

　　　　

　　　　

車窓も人吉から流れている球磨川が見え、
渓谷の中をゆったりと進んでいきます。
とても美しい景観が左右どちらにも広がっておりました。

途中一勝地駅で10分程度途中下車しました。
一勝地は球磨焼酎と呼ばれる米焼酎が有名みたいで、
ホームに併設している売店で1本買い物してました。
ついでに少し改札の外を散策してました。

　　　　

　　　　

　　　　

こういった心意気も観光列車らしさなのかも知れません。
時間を気にせずゆったりと沿線の風景や特産を楽しむ、
まさに旅をしているという感覚になれます。

そしてようやく人吉駅に到着しました！
ここから本格的にまいてつの聖地巡礼が始まります！
人吉の雰囲気や空気を肌で感じながら、
満足のいく聖地巡礼にしていこうと思います！