M.M 花咲くいろは、聖地巡礼レポ


「まとめ」編


<7/8(日) 19:00>




という訳で花咲くいろは、聖地巡礼レポのまとめを書こうと思います。
まとめと言っても今巡礼を振り返って思う事を徒然なく書こうと思いますのでそんな感じでお願いします。



今回はアニメの再現性を確認するよりも、
各聖地の風景を堪能することに重点を置きました。
実際写真を見ても聖地の比較写真よりも、
その他の風景写真の方が数が多かったと思います。
これは去年行ったあの花の聖地巡礼での反省点でして、
私の聖地巡礼でのコンセプトである「聖地には聖地になる理由がありそれを見出す」に反していました。
今回はこのモットーに従って比較写真はもちろんそれ以上に風景や周りの写真を撮るようにしました。
今回は個人的には思ったよりも良いレポートが出来たと思っております。



そして3泊4日で石川県全体を駆け回りましたが、
確信したことが1つあります。
それは花咲くいろはの聖地を回る事は石川県の観光をする事に等しいという事です。
花咲くいろはの聖地は石川県全体に広がっており、
金沢市街地だけでなく能登半島一帯にも足を運ぶ必要がありました。
その為3泊4日の時間を要したのですが、
おかげさまで石川県全体を見る事が出来ました。
特に2日目の車での移動は自由に移動できるという事で思いのほか楽しかったです。
今度は今回の巡礼で知り得たスポットにプラスして普通に観光目当てで来ようと思いました。



そしてこれは城端や木崎湖にも通じる事なのですが、
地元の人がアニメと共に盛り上げてくれる雰囲気が嬉しかったですね。
のと鉄道でも湯涌温泉でもそこらじゅうにアニメのポスターや軌跡が見えましたし、
何よりも街の人が巡礼者に寛容なんです。
湯涌温泉では私を含む巡礼者と街の人とで会話してましたし、
やっぱり聖地はそこに住んでいる人との共生が無いとダメなんだなと思いました。
そういう意味でも清々しい気持ちで回る事が出来ました。



今回はかつてない規模の巡礼でしたが、
様々なサイトさんを巡回して念入りに日程を組みました。
十分すぎるくらいの余裕を持って組んだのですが、
結局4日間フルに使う事になりました。
それでも夜は早めに切り上げる事が出来ましたので、
ホテルで十分休息を取って翌日に備える事が出来ました。
これは予期していなかったことですが、
長期間の巡礼ではこうした休憩時間も大事になるという事が分かりました。
もっとタイトなスケジュールだったら3日目とかでバテていたかも知れません。
そういう意味でも余裕のあるスケジュールは大事でした



正直見返せば比較写真の精度は低く、
見る人が見れば撮り直したほうが良いようなものがあるかも知れません。
ですが、
恐らく写真を撮り直すということはしないと思います。
何故なら私のコンセプトである「聖地には聖地になる理由がありそれを見出す」を達成できたからです。
石川県の魅力、
そしてそこに住む人々の暖かさ、
そういった物に触れることが出来たので目的は達成されました。



花咲くいろはを切欠に湯涌温泉では新しい祭が出来たそうです。
ぼんぼり祭りと言います。
これは花咲くいろはと街とが共生できた証です。
去年始まったばかりの祭ですので行ったことはありませんが、
あの風景や雰囲気を味わうために。
再度石川県を訪れることになると思いますね。
それまでは暫しの別れですね。



今回の巡礼で一番気に入った写真を紹介します。
こちらです。









能登中島駅内に生えていた花です。
巡礼中は早め早めに回ることを意識して深呼吸する瞬間はあまりありませんでしたけど、
この花を見た時は気持ちが解れました。
花咲くいろはのOPを飾った花でもあります。
再びこの花を見ることが出来るよう、
また石川県を訪れようと思います。
それではこれで終了です。
ありがとうございました。



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