M.M あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない、聖地巡礼レポ


「まとめ」編


<1/23(月) 22:00>




まずはお詫びです。
今回あのはなの巡礼レポを書いた訳ですが、
巡礼を行ったのは去年の7月でありもう半年以上経過しています。
巡礼が終わってから割と早い段階でレポート作成に着手したのですが、
あまりの写真の量にやられてしまい、
結局そのまま放置してしまいました。
再び作成を開始したのは今年になってからで、
当時の事を思い出しながらの作成になりました。


ですが、
当時の事を思い返してみるとその時見たり聞いたりした風景がありありと思い出せるんですね。
やっぱり非常に密度の濃かった聖地巡礼であり、
アニメの内容も良かった事が要因だったと思います。


今回は本当に事前準備に時間を費やしました。
もともとあのはなの巡礼スポットはネットで検索すれば出てきますしそれをたどれば良いと思っていたのですが、
その数が意外と大きくどのように回ればいいか試行錯誤しました。
今回は自転車で回る手段をとりましたが、
様々な可能性を考慮して臨んだので大きく計画とズレる事はありませんでした。
わざわざ今回の巡礼の為にプリンタを買い、
ネットで得られた情報をもとに独自のルートを考案して正解でした。


そして秩父という街ですが、
地方都市という言葉がピッタリですね。
回りを見渡せば山に囲まれていて自然豊ですが、
市街地は普通の都市でしたからね。
そういう意味で地元の市街地を彷彿とさせどこか懐かしい雰囲気もありました。
ですが町全体であのはなを盛り上げようとしている様子が凄く伝わり、
ある意味勢いのある街だとも思いました。


巡礼レポの中でも何度も書いてますが、
あのはなのスタッフは本当に良く現地を取材したんだなと感じました。
アニメの中での街の配置と、
実際の街の風景がここまで一致するアニメを他に知りません。
現実世界にあのはなの登場人物が住んでいるとしても全く矛盾が無いのです。
ここまでこだわれるアニメを作れるというのはそれだけで宝ですね。


今回はとにかく撮影スポットの数が大きく、
なおかつ1日で自転車で全て回る計画でしたので、
スポットの写真以外の写真が極端に少ないレポートになってしまいました。
街を回っていて普通に取りたいスポットが沢山あったのですが、
時間を気にしたあまりそれを撮る余裕がありませんでした。
これは反省点です。
日帰り計画が成功したのは良かったですが、
私の聖地巡礼のスタンスを考えるとあまりにも余裕のない巡礼だった気がします。
聖地には聖地になるに足る理由がある。
これを探すのが私の聖地巡礼のスタンスです。
そういう意味でアニメに関係ない風景写真に意味を見出すのです。
次回以降の聖地巡礼では、
そんな風景を撮るくらいの余裕を持って計画を立てたいものです。


そんな余裕のない聖地巡礼でしたが、
一番気に入った一枚がこちらです。









何も特別な事のない花の写真です。
あの日見た花の名前は果たして何だったのでしょうか。
たとえそれがそれが分からなくても、
あの花はそこに咲き続けるでしょう。
そんな花がいつまでも咲き続いていられるような、
綺麗な秩父の街でいて欲しいと思います。
それではこれで終了です。
ありがとうございました。



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