M.M 痛いの、居たいの
| シナリオ | BGM | 主題歌 | 総合 | プレイ時間 | 公開年月日 |
| 1 | 4 | - | C | 〜1 | 2017/11/12 |
| 作品ページ | サークルページ | |
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この「痛いの、居たいの」は本作である「INDELIBLE SCAR」のスピンオフ作品となっております。その為レビューには「INDELIBLE SCAR」を含めたネタバレが含まれていますので、「INDELIBLE SCAR」のネタバレを避けたい方は避難して下さい。
・「INDELIBLE SCAR」のレビューはこちら
※このレビューにはネタバレしかありません。前作と本作の両方をプレイした方のみサポートしております。
以下はネタバレです。見たくない方は避難して下さい。
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＜ユキくん怖い。でも楽しそう！＞
「INDELIBLE SCAR」をプレイし終わって、私どうしても1つ疑問に思ったことがあったのです。それは「どうじてユキが攻略対象じゃないのか？」という事です。rejectの中で一番中性的であり、十分攻略対象になり得る性格と容姿を持っていると思いました。ですが、今回のスピンオフをプレイしてよく分かりました。ああ、こんな愉快な子を留めておくのは無理だなと。
率直に、ユキくん怖いって思いました。でも楽しそうだなとも思いました。あれだけ純粋に殺しを楽しめるなんて、暗殺稼業はまさに天職だったんじゃないかって思いますね。「苦しんで苦しんで痛みと恐怖で狂って死ぬのを見るのが好きなの。」って、もう殺られる方は絶望しかありませんからね。そしてユキくんの能力は「相手の心を見る事」です。表情と言葉と気持ちの全てが恐怖に染まる様子は、さぞかし興奮するのでしょうね。
手首を切って、それを十字に切って、広げて、タコさんウインナーって！どう考えても普通じゃないでしょ！ユキくんは断罪の一貫で拷問をしているのか、それとも自分の楽しみのために拷問しているのか、本当のところは分かりません。ですがそんな事、ユキくんのにこにこした表情を見ればもう何も関係ありませんね。後は、せいぜいユキくんに捕まらない事ですね。死ぬなら白夜みたいに一瞬で殺されたい。そんな事を思いました。