↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
結局のところ「巡礼」は成功だったのかと言ったら、
これはおそらく成功なのだろうと思います。
何故なら、
私達はアニメに出てきたところを実際見て回れたからです。
でも、後にもう１回アニメを見返した時思い返すのは、
木崎湖の風景でも松本市の情景でもなく、
皆と旅行したという事実のみでした。
これは決して、木崎湖の景色を忘れたわけではありません。
むしろ、あんな綺麗な景色を忘れられるはずがありません。
私がここで言いたい事は、
全ての景色に友人達の姿があるという事です。
おそらく今回の旅行の当事者でない人が
この「真・おねがい☆ティーチャー＆ツインズ 聖地巡礼レポ」を見終わったら、
きっとこんな事を思うと思います。
「景色だけの写真は撮らなかったのか。」
「前回みたいにアニメに使われた景色を全て別リンクにしなかったのか。」
「これは身内だけの自己満足なページだ。」
「これは聖地巡礼レポではない。ただの旅行記だ。」
と。
だから、この聖地巡礼レポは、
巡礼としては成功だけどレポートとしては失敗なのです。
それは私も自覚していました。
純粋な聖地巡礼レポにするなら、
木崎湖の部分と松本市の部分だけで十分なはずです。
途中の部分や友人との会話の部分はいらないはずです。
それを知っていてあえてこれを作り上げました。
つまり、私は確信犯です。
では、何故私がこれを聖地巡礼レポとしたのか。
それは、
ここに集まった６人が出会ったきっかけが、
確かに「おねがい☆ティーチャー＆ツインズ」だったからです。
ただ、それだけです。
だから、この聖地巡礼レポという言葉に、
レポートという意味は強く入っていません。
結局のところ、
私は純粋な聖地巡礼レポは書けませんでした。
というよりも、
純粋な聖地巡礼レポは書けません。
それは、
今後私は一人で木崎湖に行かないだろうからです。
何処かしらに出かけるとき、
たとえ目的が聖地巡礼という他人を必要としないものでも、
そこに複数の人間が集えば、
何かしら予想外の事がおきる物です。
それは、
決して悪い事のみではなく、
良い事も含めてです。
今回の巡礼で起きた予想外な事は、
「仲の良い友人と、長野県大町市にある湖を旅行した」という「楽しい思い出」が発生したことです。
この予想外の出来事の為に、
後に聖地巡礼レポを書くにあたって、
この思い出を抜きに語ることが出来なくなりました。
そして、
今後あの場に純粋な聖地巡礼レポを書くために、
一人で行くにはこの思い出が邪魔すぎます。
知ってしまったからです。
一人で行くよりも、複数で行く事の方が楽しいという事を。
そろそろまとめますと、
今回の巡礼で手に入れた一番の物は、
友人達と旅行したという思い出でした。
それは、
木崎湖が本当にアニメそのままだったとか、
景色が綺麗だったとか、
そんな事よりずっとずっと大きい物でした。
だから、
この聖地巡礼レポは、
「長野県大町市＆松本市 旅行記」の方がきっと正式な意味です。
どこか矛盾しているかもしれませんが、
それでもこの旅行記は聖地巡礼レポとしてここに残しておきます。
この文章を見て不快な気分になられた方がいたら、
その時はごめんなさい。
別に気にしないと思われた方がいたら、
またいらしてください。
最後に、
今回の巡礼で一番上手く取れた写真を一枚。
それではこの辺で。
←前へ 表紙へ→