M.M ジャムスパを食べよう!


「序章」編


<6/2(金) 21:00>


 この時私はいつものようにレポートをしたりネットをしたりしていました。
その時、私はふと思ったのです。


「イチゴジャムのスパゲッティが食べたいな…」


まさに突然閃いたのです。
早速この
素晴らしい計画を実行するべく行動をとりました。


まず始めにしたことは
人探しです。
こんな素晴らしい計画を私一人でやるのは
非常にもったいない
というよりも一人でやるのは
虚しいので、賛同者を掻き集めに向かいました。


まず始めに捕まえたのは一番手短にいた
「NEXT41さん」です。
早速声をかけました



私「あのさ、一つ提案があるんだけど。」

NEXT41「うん、何?」

私「明日の夜さ、」

NEXT41「うん」

私「イチゴジャムのスパゲッティ食べない?」



NEXT41「……マジで?」

私「…うん、マジ。」

NEXT41「…」

私「…」



NEXT41「…良いんじゃね?」



1人目Get!!

さすがは
共に数々の死地を潜り抜けてきた友人です。
その後二人で簡単に打ち合わせをした後、
二人目の賛同者を探しに行きました。


<6/2(金) 21:30>


次に尋ねたのは友人の「Yさん」です。
とりえあず「ローゼンメイデン」を知っている人として思いついたのが彼です。
早速交渉開始。



私「Yってさ、ローゼンメイデン知ってるよね?」

Y「うん、知ってるよ。」

私「それじゃあさ、」

Y「うん」

私「イチゴジャムのスパゲッティ食べない?」



Y「……それってさ、アレだよね?」

私「…うん、アレ。」

Y「…」

私「…」

Y「…マジで?」

私「…うん、マジ。(これはダメか…?)」



Y「うん、別に良いよ。」



2人目Get!!

よし!めっちゃ順調だ!
この調子でバリバリ人を集めますか!


この後Yさんと少しだけ雑談。
その時傍にいた
「Hさん」もGet!
嫌が応にもテンションが高まります。


<6/3(土) 0:30>


しまった、油断した。
うっかりYさんと
3時間も雑談してしまった。
まずい、これじゃあ人を集める前に皆
寝てしまう!
さっそく次の賛同者のところに向かいました。


次に尋ねたのはやはり友人の
「Sさん」です。
その場には偶然後輩一人と先輩一人がいたのですが、
何も気にせず交渉開始。



私「あのさ、一つ提案があるんだけど。」

S「うん?」

私「いや、大した事ないんだけどさ」

S「む?なんか嫌な予感するなぁ」

私「いや、本当に大した事無いんだよ?」

S「分かった分かった。で、何?」

私「あのさ?」

S「うん?」

私「イチゴジャムのスパゲッティ食べない?」



先輩、後輩「……はぁぁあ!!?」

S「……うわ〜、来たよこれ。」

私「どうだろう?」

先輩「いや、絶対やめた方が良いって!」

後輩「ていうか、めっちゃヤバくないですか?」

私「いや〜、私もこれどうなるか分からないんですよ」

私「で、どうだろう?」

S「……分かったよ、食べるよ、食べれば良いんでしょ。」



4人目Get!!

しぶしぶ了承してくれたSさんに感謝。
何しろ彼は
怖い物見たさに関してはNo.1ですからね。
私は絶対了承してくれると信じてましたよ。
ついでにそこにいた
先輩と後輩もGet!


この時点で既に
6人の賛同者をGetしました。
私の前予想よりもはるかに多くの人が集まりました。
明日は楽しい時間になりそうだ。








…その後
さらに一人追加して現時点全部で
7人
明日は
絶対楽しい時間になるぞ!
と何かを確信する私。






…しかし

…既に分かっている事なのですが

…これはこれから起こる
災害の

…ほん
の序章に過ぎなかったのです。


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